マサチューセッツ工科大学(MIT)コンピュータ科学および人工知能研究所(CSAIL)とハーバード大学の研究チームは、伏せた漏斗(じょうご)のような形をしていて、多彩な形状の物体を傷つけず持ち上げられるロボット用グリッパーを開発した。重い物を持ち上げる力もあり、実験では重さが4ポンド(約1.8kg)以上あるビンを持たせることにも成功したという。
このグリッパーは、折り紙のように折りたたまれた構造の、マジックボールという円すい形をしており、対象物にかぶせて萎ませることで物をつかむ。包むように保持するため、従来のロボットアームなどと違って多彩な形状の対象物を持てるうえ、対象物の正確な位置を把握することなくつかんで持ち上げられる。
卵を割らずに優しく持てるほか、自重の最大100倍重い物を持ち上げる力も備える。たとえば、リンゴ、缶、ボトル、ワイングラスなど丸みを帯びた物だけでなく、金づちや本、サンドイッチといった形の物も持てる。
開発したグリッパーの紹介ビデオ(出典:MIT CSAIL/YouTube)
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
すべての業務を革新する
NPUを搭載したレノボAIパソコンの実力
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
先端分野に挑み続けるセックが語る
チャレンジする企業風土と人材のつくり方