スポーツ専門の映像配信サービスDAZN(ダゾーン)は3月17日、読売グループと包括提携を締結すると発表した。読売巨人軍の原辰徳監督を新たにDAZNアンバサダーに迎えるほか、全国の読売新聞販売店でもDAZNの加入を促進する。
DAZNでは3月23日から、2019シーズンの読売ジャイアンツ主催試合の配信を開始。3月17日には、DAZNが制作した多様な競技コンテンツの「読売新聞オンライン」への配信もスタートした。今回の提携は、野球、そしてスポーツの裾野を広げることを目的に実施するとしている。
読売新聞グループ本社 代表取締役社長の山口寿一氏は「DAZNの配信には日本テレビのCSスポーツチャンネル『日テレジータス』の中継映像が、ジータスのロゴ入りで使われる。読売新聞で先月から始めた新しいデジタルサービス『読売新聞オンライン』でも DAZNから提供いただいたプロ野球やJリーグなどのハイライト動画を流す。全国の読売新聞販売店を使って、DAZNのプロモーションをお手伝いするというユニークな取り組みも進めていく」とコメントしている。
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