がんのワクチンと口の達者な人工知能(AI)アシスタントは、どちらもBill Gates氏が注目しているテクノロジーのリストに選出されている。
MIT Technology Reviewは米国時間2月27日、Gates氏がキュレーターを務めた「2019年版ブレークスルー・テクノロジー10」のリストを公開した。ゲスト編集者が同リストへの選出を担うのは今回が初となる。
「Billのリストは、われわれが人類の技術的進歩において転機に差し掛かっているという彼の信念を反映している。そういった進歩には、主に寿命を伸ばしたり、生活をより良くしたりするためのテクノロジーが含まれる。彼が選んだものは、現代において彼が最も重要だと考えている難題や好機をいくつか浮き彫りにしている」と、MIT Technology Reviewの編集長のGideon Lichfield氏はプレスリリースで述べた。
以下がGates氏が選んだ10のテクノロジーで、分野は気候変動や医療、AIなど多岐にわたっている。
これらのテクノロジーの詳細は、MIT Technology Reviewのサイトで確認できる。
Gates氏は25日、ソーシャルメディアプラットフォーム「Reddit」の「Ask Me Anything(AMA)」イベントに登場し、Redditの参加者たちから寄せられた税金、気候変動、テロ、さらには軽めの話題についての質問に回答した。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
住環境に求められる「安心、安全、快適」
を可視化するための“ものさし”とは?
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス