サイバーエージェントの人工知能技術の研究開発組織「AI Lab」は2月12日、「ロボットが会話を代行する婚活パーティーin竹芝」(ロボットが会話を代行する婚活パーティ)を開催。その調査結果を発表した。
ロボットが会話を代行する婚活パーティは、東京都竹芝地区を「デジタル×コンテンツ」産業集積の拠点として形成すべく設立された一般社団法人CiP協議会との共同イベントとして開かれたもの。
婚活イベントや出会いの機会において必要な初対面での会話を人型ロボットが代行することで、個人に依存するコミュニケーション課題をサポートし、心理的負担が少なく円滑な対話ができることを目的にしている。
一般公募で、男女8名ずつ、2部制で計32名が出席し、第1部はロボット会話のみ、第2部ではロボット会話と参加者同士の会話というトーク形式を採用。事前アンケートから作成したロボット同士の会話を聞きながら対話を楽しむ形で進めたという。結果1、2部ともに2ペアずつ、計4ペアのマッチングが成立した。
サイバーエージェントでは、4組のマッチングが成立したことについて人間が、対話を代行したロボットを信頼して、自身の選択や意思決定に影響を与えたと考えられるとしている。
今後は、自然な会話を自動生成する自然言語処理の技術や、最適な相槌パターンや返答を行う会話の選択アルゴリズムの開発といったAI技術を組合せて活用していくことで、より高い「対話エージェントへの信頼感の醸成」を目指す。
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