Amazonは米国時間2月11日、家庭用メッシュWi-Fiシステムを提供する新興企業eeroを買収することで合意したと発表した。この買収は、スピーカから電子レンジまで、ほぼすべての家電製品を接続することを目指すAmazonの取り組みに沿うものだ。買収条件は明らかにされていない。
eeroは2014年にサンフランシスコで創業。同社の製品は「Google Wifi」やNETGEARの「Orbi」、Linksysの「VELOP」など他のメッシュシステムと競合する。Amazonは、eeroがAmazon.comで4.6点の製品評価を獲得していることを強調した。
ユーザーはeeroのアプリを使って、複数のアクセスポイントを利用するメッシュシステムを設定し、高性能のWi-Fiを家全体で利用することができる。eeroのシステムをカスタマイズして、電波が届かない場所をなくすことが可能だ。クラウドから取扱説明やアップデートを受信する機能も備える。ユーザーはこのアプリを使って、ペアレンタルコントロールの設定やネットワークの共有などもできる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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