AGCは1月31日、AR/MRグラス向けの高屈折率で高透過のガラス基板を開発したと発表した。AR/MRグラス市場に加え、車載向けなど幅広い市場への展開を目指す。
AR/MRグラス向けのガラス基板には、視野角を拡大することができるよう「高屈折率であること」や、画像を鮮明にみせるために「高透過であること」が要求されるほか、高平坦性や表面の平滑性など、画像を精度高く伝搬させるための高度なガラス加工技術が求められる。
開発した高屈折率で高透過のガラス基板は、こうした特性を全て兼ね備えた製品。すでに国内のガラス製造拠点において量産体制を整え、2月から販売を開始する。
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