UPDATE 次期「iPhone」には特にカメラに関する新しいハードウェアや機能がいくつか搭載される可能性があるという。Bloombergが米国時間1月30日に報じた。
Appleの「iPhone」は、世界で特に人気と認知度が高いデバイスの1つだ。しかし、長年の着実な成長を経て、Appleは残念な2019年度第1四半期決算を発表した。iPhoneの売上高は520億ドルで、前年同期から15%減少した。「iPhone XS」「iPhone XS Max」「iPhone XR」の後継機種に魅力的な機能を追加すれば、スマートフォンをアップグレードするユーザーが増え、Appleの売上拡大とこの不振からの脱却につながるかもしれない。
Bloombergが「この計画に詳しい」複数の人物の話として報じたところによると、iPhone XS Maxの後継機には、現行の2つではなく3つの背面カメラが搭載される可能性があるという。3つ目のカメラは、現行のiPhoneに搭載されているカメラよりも強力なズーム、高い解像度、広い視野角を提供するようだ。
さらに、2020年のiPhoneには、背面に3Dカメラが搭載される可能性もある(現行のiPhoneは前面に3Dカメラを搭載する)。この新しいアップデートにより、iPhoneのカメラはレーザーを通して距離を検知し、奥行きを測定できるようになるかもしれない。そうなれば、iPhoneは拡張現実(AR)のアプリや機能をより効果的に処理できるようになるだろう。
今回の報道によると、AppleはUSB-Cポートを備えた2019年版のiPhoneもテストしているという。ほとんどのiPhoneには、Apple独自の「Lightning」ポートが搭載されている。LightningからUSB-Cへの変更が実現すれば、Appleにとって注目すべき動きとなり、iPhoneとサードパーティー製アクセサリおよび「Android」スマートフォンの親和性が高まるだろう。
Appleはコメントの依頼にすぐには応じなかった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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