Appleは1月30日、新しいToday at Appleのプログラムの導入を発表した。Today at Appleは、写真やアート&デザイン、音楽などさまざまなトピックについて学べる。
これまでと同様、全世界にあるすべての直営店で開催され、料金は無料。ウェブサイトから予約できる。
新しいToday at Appleのプログラムは、「スキル」「ウォーク」「ラボ」の3つのフォーマットがあり、50を超える新しいセッションが利用できる。
スキルは、Clipsアプリケーションを使い素早くビデオを作成する方法やiPhoneでの写真編集など、Appleの製品をより高度に活用した新しい創作技法を学ぶことに関心がある人を対象にしたもの。新しいスキルセッションには、「GarageBandで音階やコードを学ぼう」「アイデアをメモにスケッチしよう」「写真編集テクニック」などがある。
ウォークでは、講師と一緒にストアの外へ発見の旅に出かける。コミュニティとつながりながら周辺を探索し、写真、音楽、健康など、さまざまな情熱を形にするために使えるスキルを学ぶ。新しいウォークには、「映画のようなショットを撮影しよう」「GarageBandでサウンドスケープを作ろう」「ヘルス&フィットネスウォーク」「モチベーションを維持しよう - Jeanette Jenkinsとの共同開発セッション」などがある。
ラボは、創作テクニックを試し、セッションを受けたらプロジェクトが始められるようになることを目指すもの。プログラムの多くは、世界的なアーティストや製作者と共同で作られており、「自分だけのビートを作ろう - Swizz Beatzとの共同開発セッション」「小さなスクリーンで魔法を起こそう - Zach Kingとの共同開発セッション」「ツリーハウスを描こう - Foster + Partnersとの共同開発セッション」などがある。
2017年にToday at Appleを導入してから、Appleは週に1万8000講座を超える無料セッションを開催し、世界中で数百万人の参加者が出席したという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス