米国時間1月28日、ビデオ通話サービス「FaceTime」のバグで、「iPhone」や「Mac」の音声が気づかないうちに聞かれてしまう恐れがあるという報道がソーシャルメディアで注目を集めた。
9to5Macが報じた後に米CNETが確認したところによると、iPhoneユーザーがFaceTimeで通話を開始しようとし、(呼び出し中に通話の参加者として自分自身の番号を追加すると)、受信者が電話に出る前でも受信者の音声が聞こえてしまうというバグが発生した。さらに驚くことに、受信者がiPhoneの電源を押して着信を拒否すると、端末のカメラからビデオ映像が送信されてしまうという。
28日午後にAppleが米CNETに述べたところによると、同社はバグの修正に取り組んでおり、「今週中に」ソフトウェアアップデートで対応する予定だという。
同日夜、Appleの「システム状況」のページが更新され、「グループFaceTime」が「一時利用不可」となった(現在はFaceTimeが「問題」となっている)。
もし心配であれば、FaceTimeをオフにすることもできる。 iPhoneまたは「iPad」では、「設定」から「FaceTime」を選択し、ボタンを左にスライドさせればよい(ボタンの色が緑色から灰色になる)。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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