米司法省は米国時間1月28日、華為(ファーウェイ)を企業秘密の窃取、通信詐欺、司法妨害などで起訴した。
10の罪状を含む起訴状によると、ファーウェイの関連会社2社は2012年~2014年にかけて、米通信大手のT-Mobileから企業秘密を盗んでいたという。さらに、他社から機密情報を盗んだ従業員にボーナスを出したとされる。これとは別の13の罪状を含む起訴では、ファーウェイと最高財務責任者(CFO)の Meng Wanzhou氏、および系列会社のHuawei USAとSkycomが金融詐欺罪に問われている。
米連邦捜査局(FBI)のChristopher Wray長官は声明で、「28日に明らかにされた起訴状では、ファーウェイが自由で公正な世界市場を弱体化させるために米国企業の知的財産を意図的に盗もうとしたことが明確に主張されている。ファーウェイは不当な経済的利益を得ることを期待して、米国の法律を無視し続け、米国の創意に損害をもたらした。これらの罪状の多さが示すように、FBIは米国企業と米国の繁栄を可能にする法律に違反する腐敗企業を容認しない」と述べた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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