ライオンは1月16日、同社の衣料用洗剤史上初となるIoTデバイス「スマートハレタ」を製作したと発表した。
同製品は、衣料用液体洗剤「トップ ハレタ」のボトルを装着して利用するIoTデバイス。「毎日のお洗濯をちょっとハッピーに!」をコンセプトとして開発され、日常的に繰り返すものの、あまり重視されない毎日の洗濯を少しでも楽しくしたいとの想いから、「トップ ハレタ」のパッケージデザインにもなっているスマイルをテーマとしている。
無線LAN(Wi-Fi)機能を備え、自宅エリアのリアルタイム天気予報と連動。洗濯の時にボトルを持ち上げると、「外干し」や「部屋干し(降水確率10%以上)」を即座に判断し、アイコン、光、音声で通知する。さらに、残量を自動的に計量。一定量の残量を切ると、専用アプリにプッシュ通知を配信する。専用アプリでは、季節に応じた洗濯の豆知識などが配信される。
同社では、スマートハレタを通じて洗濯習慣に関する情報を取得することで、実際の行動と連携した新しいサービスの開発も視野に入れているという。
なお同社は、スマートハレタの制作を記念したウェブ動画「ハレタ親子ランドリー」を1月15日から公開している。
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