蔦屋家電、3D立体音響のキスソニックスと業務提携--先行販売や共同製品開発も

 蔦屋家電エンタープライズは12月20日、あらゆる音源を立体化する画期的な3Dエンコード技術を持つキスソニックスと業務提携基本合意書を締結したと発表した。音楽、映画やコンサート、スポーツなどのエンターテインメントをより豊かに楽しめる環境作りを目指す。


 キスソニックスは、3Dエンコード技術を用い、手持ちのステレオ機器で再生するだけで映画館にいるような臨場感ある3Dサウンドを再現。 CD、DVD、Blu-rayはもちろん、音楽配信、ゲーム、CM、プロジェクションマッピング、VRシアターなどへの導入が進んでいるという。

 協業では、3Dサウンド生成テクノロジー「KISSonix HDFX」を搭載した、HDMI対応3Dサウンド・アクティブ・スピーカー「KISSonix HDS4」を、二子玉川 蔦屋家電で先行予約販売するほか、店頭でのキスソニックス3D立体音響体験会、展示販売の実施、スピーカー、ヘッドフォンといったオーディオ機器等の共同開発の検討、キスソニックス3D立体音響技術および設備導入などを推し進める。

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