例年になく暖かな晩秋から初冬だったが、いよいよ平年並みに寒くなってきた。ランチには温かいものを食べたいものの、暖かなオフィスから外へ出るのは嫌だ。そこで、昼は自宅から持ってきた弁当にしたい。ただ、残念なことに、弁当は冷え切ってしまう。
そこで、料理を温められる弁当箱「steasy」を紹介しよう。現在クラウドファンディングサービス「Kickstarter」で支援募集中。
steasyは、225×179×75mmとやや大きなランチボックス。料理を入れるトレー、下からトレーを温めるバッテリ内蔵の本体、ふたを組み合わせて使う。本体には水を入れておき、バッテリの電力で水を加熱し、料理を温める。どこでも好きなときに温めることが可能なので、オフィスにある電子レンジの順番待ちをすることなく、いつでも温かなランチが食べられる。
本体のボタンを押して温め始めるだけでなく、Bluetooth接続したスマートフォンのアプリからも操作できる。アプリにはタイマー機能が用意されていて、食べる時間をセットしておくとそれに合わせて温めが完了するので、温め忘れを防げる。
ふたは4つのクリップで本体に固定され、steasyをどのような向きでバッグに入れても中身を漏らさないという。ふたとトレーは、食器洗い機で洗浄可能。
Kickstarterでの支援受付期間は日本時間12月17日まで。目標金額の10万スイスフラン(約1137万円)に対し、記事執筆時点(日本時間12月10日12時)で約6万2000スイスフラン(約705万円)の資金を集めている。キャンペーン期間はあと6日ある。
steasyの紹介ビデオ(出典:Kickstarter)
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