ドワンゴ、位置情報活用スマホ向け“地図塗りRPG”「テクテクテクテク」を配信

 ドワンゴは、スマートフォン向けゲームアプリ「テクテクテクテク」の配信を開始した。対応OSはiOSとAndroidで、基本無料のゲーム内課金がある。

 本作はスマートフォンの位置情報を活用し“一生歩けるRPG”をうたうゲームアプリ。プロデューサーには現スパイク・チュンソフト会長である中村光一氏、ディレクターにはゲームクリエーターの麻野一哉氏という、「不思議のダンジョン」シリーズなどを生み出したコンビが、20年ぶりにタッグを組んで開発した完全新作となっている。

 プレーヤー周辺の地図の「街区(がいく)」(※道に囲まれたエリア)を塗っていくという内容。塗られた街区はファンタジー化され、モンスターが出現して戦ったり、宝箱やゴールドなどを手に入れることができるという。

 アプリにはカメラモードにおいて、ドワンゴ独自のAI技術を使った「デプスAR」を使用。カメラモードで現実の風景と一緒にモンスターを撮影すると、風景をAIが判定し自動合成。風景に溶け込んだ迫力ある写真を撮影できるという。

  • 街区塗り

  • スラッシュバトル

  • デプスAR

 今後、仲間にしたモンスターを育成できる牧場機能や、レイドバトルを2019年1月下旬のバージョンアップで実装予定。レイドバトルの初回の敵キャラクターは、映画「シン・ゴジラ」のゴジラを予定しているという。

  • 牧場機能(画面は開発中のもの)

  • ゴジラとのレイドバトル(画面は開発中のもの)

(C) DWANGO Co., Ltd.

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