オフィスやショップの企画・設計・施工を手がけるユニオンテックは11月20日、家具・インテリアのレンタルサービス「CLAS」を運営するクラスと、オフィスの空間創造事業について業務提携したと発表した。
CLASは、月々500円から家具・インテリアのレンタルが可能なサービス。月額費以外の保険料や送料(利用期間が終了した際の返送料含む)などのコストがかからないことが特徴。また、通常使用範囲内の汚れやキズについては、修理費ゼロ円で交換が可能なため、メンテナンスコストも基本的には発生しない。
ユニオンテックによると近年、ミドルからレイトステージのスタートアップにおいて、急激な業務・人員拡大のため、短いサイクルで移転を繰り返す企業が増えてきているという。また、同社の実績でも、1.5年から2年ほどの期間で再度増床や移転依頼が増加しているほか、オフィス環境の向上を目的とした執務室以外の会議室やリフレッシュスペースを新設する企業も増加傾向にあるという。
しかし、オフィスの移転は総コストの15〜20%程度が家具費用として発生するのにもかかわらず、そのたびにコンセプトと合わない既存の家具を廃棄し、新調する必要がある。そこで同社では、今回の提携により空間・働き方に合わせた家具選定の選択肢を増やすことで、オフィス提案を強化するとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力