位置情報ゲーム「Ingress」や「Pokemon GO」を運営するNianticは11月14日、新作ゲーム「ハリー・ポッター: 魔法同盟」を2019年に公開することを発表。同日より事前受付けを開始した。同社は約1年前の2017年11月に同作を発表していたが、それ以降は大きなアナウンスはなかった。
同作は、ハリー・ポッターの生みの親であるJ.K.ローリング氏の魔法の世界を体験できるゲームになるという。呪文を学び、街を探索しながら伝説のビーストたちと戦い、強力な敵に仲間たちと立ち向かう内容になるようだ。ワーナーの開発チームとともに開発している。
公式サイトでは、「魔法の形跡が突如としてマグルの世界に現れはじめています。このままでは、無関心なマグルでさえこの事態に気付く恐れがあります。この大災厄を阻止するために、魔法使いの皆さんの協力が必要です。阻止できなければ、『例のあの人』以来の苦難の時代が訪れるかもしれません。呪文に磨きをかけ、杖を準備し、今すぐ登録してください」と説明している。
スタートアップの祭典「TechCrunch Tokyo 2018」で11月15日に登壇した、Niantic アジア統括本部長/エグゼクティブプロデューサーの川島優志氏は、キーノートセッションの最後に同作を紹介。新たなタイトルロゴを披露しながら、「ARの未来を感じていただけたらと思う」と語った。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」