ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は、PlayStation VR(PS VR)専用ソフト「Deracine」(デラシネ)を11月8日に発売した。価格はBlu-ray Disc版となる通常版が3000円(税別)、限定版「Deracine Collector's Edition」が4000円(税別)、ダウンロード版が3240円(税込)。なお、プレイにはPlayStation Move モーションコントローラ2本が必要。
本作は、古典的アドベンチャーゲームを最新のVR技術で描くというコンセプトのもとで開発されたタイトル。SIE ワールドワイド・スタジオJAPANスタジオとフロム・ソフトウェアという、PS4用ソフト「Bloodborne」と同じ体制で開発した完全新作のVRアドベンチャーゲームとなっている。
プレーヤーは「止まった時の世界」に住む妖精として、少年少女6人と年老いた校長先生が暮らす、人里離れた古い寄宿学校に出現。別の時間に生きているため、人間は妖精を見ることができない。誰からも見えない存在であるプレーヤーは、止まった時に干渉し、異なる時に移動しながら間接的に子どもたちと関わり、物語を紡いでいく。
発売にあわせて本作の世界感を盛り込んだロンチトレーラーも公開。またヨドバシカメラマルチメディアAkiba店をはじめとして、店頭体験会を開催中。体験したユーザーにはゲーム中のアイテムをモチーフにした「ノートブック」と「ポストカード」をプレゼントしている。詳細はPlayStation.Blog内の10月25日付エントリーにて記載されている。
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