and factoryは11月8日、学生寮にIoT機能を実装したと発表した。住宅領域におけるIoT事業のテストケースになる。
IoT機能を実装したのは、特定非営利活動法人NEWVERYが運営する学生寮「チェルシーハウス国分寺」。シェア型の男女共同学生寮で、20以上の異なる大学に通う学生54名が暮らしている。
学生寮内には、基準値以上の騒音を検知するとスマートスピーカが「静かにしましょう」とアラートを鳴らす「騒音アラート機能」のほか、スマートスピーカとIoT照明を連携させることで音声によって調光ができる「IoT照明の音声操作」、天候情報データベースとIoT照明を連携させ、降水確率や紫外線量によって照明の色を変えて光らせる「天候情報の見える化」などを導入した。
学生寮に住む学生たちに共同生活における困りごとやIoTへの期待をヒアリングし、課題の優先順位を精査した上で、IoT活用によるソリューションについて学生のアイディアを基にブラッシュアップし、機器の選定なども含めて実現可能な方法を企画。企画した内容を基に、プログラミング方法についてand factoryのエンジニアが随時アドバイスし、コードを書く作業は学生が担当しているという。
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