ホリプロは11月8日、かつてバーチャルタレントとして展開していた伊達杏子について、その娘となる「伊達あやの」を子会社のホリプロデジタルエンターテインメント所属として、タレント活動をサポートしていくと発表。VTuberとしてデビューするにあたり、ファーストサポーターをクラウドファンディングサイト「Makuake」で募集するプロジェクトを開始した。
伊達杏子は3DCGで造形された元祖バーチャルアイドルとして1996年にデビュー。当時16歳として、ホリプロにて活動を開始した。レギュラーのラジオ番組のほか、日本テレビのドラマ「欲望の食卓」エンディングテーマとして使われた「LOVE COMMUNICATION」という楽曲で歌手デビュー。仮想空間「SecondLife」内でイベントのMCなども行っていた。また、当時伊達杏子のプロデュースを担当していたのは、現ホリプロ代表取締役社長である堀義貴氏という。
伊達あやのは、2003年9月23日生まれの16歳で東京都出身。血液型はO型。身長は153cmで、体重43キロ。今後、母を超えるタレントになることを目標にさまざまな活動に取り組んでいくとしている。
クラウドファンディングでの調達資金は、機材やモデルなどの開発費用に充てる予定とし、3Dモデルにて制作を進めていくとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス