フリーダムアーキテクツデザインは10月25日、「VRアーキテクツシステム」を、中古マンションのフルリノベーション事業「REDESIGN(リデザイン)」に導入したと発表した。
VRアーキテクツシステムは、Autodeskが提供するBIMソフトウェア「REVIT」で、住宅の完成イメージを3次元の立体モデルで作成し、VRヘッドマウントディスプレイ「HTC Vive」と連携させることで、図面の中を自由に歩く体験が可能になるというもの。
平面図ではわかりづらい、室内の奥行感や天井高をリアルに確認ができ、家具やインテリアもモデル内で具体的に再現するため、家具の配置や壁材と空間のマッチングなども、モデル内で確認することができる。
フリーダムアーキテクツデザインは、本システムを2017年2月より戸建ての注文住宅の設計に限り運用していたが、10月より、中古マンションのフルリノベーション事業にも展開した。
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