インターアクションは10月5日、OlasonicブランドからBluetoothレシーバ「NA-BTR1」(想定税別価格:1万8000円前後)と、英国「Monitor Audio」製スピーカと「NANOCOMPO」を組み合わせたシステムオーディオ「Mariage Elle」(同:20万円前後)を発表した。いずれも11月1日に発売する予定だ。
NA-BTR1は、Bluetooth スピーカ「IA-BT7」に搭載していたBluetoothモジュールを単体のレシーバとして発売することで、手持ちのオーディオ機器をワイヤレスオーディオとして使える。
Qualcommの「CSR8675」を搭載し、aptX、AAC、SBCに加え、LDAC、aptX HDの高音質コーデックにも対応。ハイレゾ相当の高音質再生を実現する。背面には、アナログRCA、同軸、光デジタルと3系統の出力端子を装備する。
電源部は、ブロックごとの独立電源回路を採用することで、干渉を排除。大容量コンデンサを多数使用することで、電源の安定化を実現している。NFCも備え、対応機器をかざすだけでBluetooth接続が完了。ワンボタンで、電源オン、オフ、Bluetooth接続などが操作できる。サイズは高さ30mm×幅100mm×奥行き100mmで、重量約122g。ブラックとホワイトの2色を用意する。
Mariage Elleは、OlasonicブランドのコンパクトオーディオNANOCOMPOシリーズのプリメインアンプ「NANO-UA1a」とCDプレーヤー「NANO-CD1」に、BluetoothレシーバとMonitor Audio製スピーカを組み合わせたシステムオーディオ。2015年2月に発表した「Mariage」の第2弾モデルになる。
Monitor Audio製スピーカのRadius Series 90は、Mariage Elleのために特別に製作した限定色「サテンホワイト」を使用。25mmのトゥイータと100mmのミッドドライバを搭載した2ウェイ2スピーカのバスレフ型になる。「NA-SPC100」のスピーカケーブル1m×2本セットと、光デジタルケーブルを付属する。
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