ソニーマーケティングと日立コンシューマ・マーケティングは、国内家電市場における販売、カスタマーサービス領域などでの連携を強化すると発表した。9月25日、国内家電市場における付加価値向上と競争力強化を目指し合意した。
両社は、これまで国内のアフターサービス領域において、一部地域での出張修理サービス体制の相互活用で連携しており、今回、これまでの連携関係を一層強化し、より新しい活動に取り組むというもの。
その一環として、地域家電店「日立チェーンストール」での、ソニー製テレビ「ブラビア」の販売を10月中旬より開始。キッチン、家事家電に強みを持つ日立製品に加え、ソニー製の映像、オーディオ製品を加え、充実した品ぞろえが可能になるとしている。
今後は、取り扱い製品の拡充を検討するとともに、両社のノウハウを結集したきめ細かなカスタマーサービスの実現を目指していくとのこと。また、両社が持つ販売、マーケティング、カスタマーサービスのノウハウを活用した新たな領域での協創や法人向け市場での連携にも取り組む。
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