モビリティデータを活用したサービスを提供するスマートドライブは9月14日、高齢ドライバーの運転見守りサービス「SmartDrive Families」を正式リリースしたと発表した。初期費用は無料で月額2480円。利用開始から6カ月間は980円で提供するキャンペーンも実施する。
同社では、自家用車にデバイスを装着してアプリと連携させることでドライバーの運転を診断するサービス「DriveOn」や、法人向けのクラウド車両管理サービス「SmartDrive Fleet」を提供。また、安全運転することで独自ポイントがたまる月額定額コネクテッドカーサービス「SmartDrive Cars」を4月から提供している。8月には総額17億円の資金を調達し、中国での研究開発も進めている。
今回正式に公開したSmartDrive Familiesは、高齢ドライバーに特化した運転見守りサービスで、同社の車載デバイスをクルマに装着することで、家族はスマートフォンからクルマの現在地を地図上で確認できる。また、急ブレーキ、急加速、急ハンドルの強さと回数をもとに運転をスコアリングするほか、エンジンONからOFFまでの時間を表示し、長時間運転しすぎていないかを把握できるという。
住所とそこからの半径を登録すると、そのエリアからクルマが出たか入ったかをメールで通知する機能も搭載している。たとえば、「自宅にクルマで帰ってきたら通知する」「いつも行く病院に到着したら通知する」といった用途を想定しているという。
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