LINEは9月10日、同社が展開する国内外の旅行を比較して検索・予約できる総合トラベルサービス「LINEトラベル」と、ベンチャーリパブリックが展開する国内最大級の総合旅行情報メディア「トラベルジェイピー」がサービスを統合し、ブランド名「LINEトラベルjp」のもと、新たにサービスを提供すると発表した。
両社は7月11日に、旅行事業分野で資本・業務提携を締結。同社のコミュニケーションサービス「LINE」が持つユーザーベースと、トラベルジェイピーの培ってきたノウハウを生かし、タビマエ(旅行喚起及び旅行の計画・予約フェーズ)、タビナカ(アクティビティやグルメなど旅行中のフェーズ)、タビアト(旅行後の思い出やオススメのシェアなど旅行後フェーズ)のすべてにおいて、一気通貫してユーザーに最適な提案ができるサービスを目指すとしていた。
LINEトラベルjp(LINE版)では、10月に国内外の航空券、12月に国内外ツアーの検索・比較に対応。250以上の人気旅行サイトから最もお得なプランをLINEアプリ上から選択できるようになるという。
さらに、トラベルジェイピーが提供する500名以上の旅の専門家(旅行ナビゲーター)による旅先各地のさまざまなガイド記事や旅行プランを、ユーザーの位置情報に応じた最適な旅行情報としてLINEで提供。旅行中の旬な情報や新たな発見をサポートしていく“タビナカ領域”を強化するとしている。
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