子どもやティーン向けオンラインエンターテインメントプラットフォームのRobloxは米国時間9月5日、シリーズFラウンドで1億5000万ドル(約167億円)の資金を調達したと発表した。企業価値が25億ドル(約2700億円)に拡大したとされている。
子ども向けのオープンワールドゲームプラットフォームが高く評価されるのは、今回が初めてではない。Microsoftは2014年、人気の高い子供向けゲーム「Minecraft」の開発元であるMojangを25億ドルで買収している。
Robloxは、ユーザーが独自のゲームを作ったり、ほかのユーザーの作ったゲームに参加したりできるプラットフォームだ。RobloxのアバターはLEGOのミニフィギュアに少し似ている。Robloxのウェブサイトによると、月間アクティブユーザー数は7000万人を超えており、ユーザーの毎月のエンゲージメント時間は約9億時間に達するという。
今回の資金調達ラウンドを主導したのはGreylock PartnersとTiger Globalで、Altos、Meritech、Index Venturesも参加した。Robloxの最高経営責任者(CEO)であるDavid Baszucki氏は今後の計画について、国際展開などさらなる成長への意欲を示した。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
働くあなたの心身コンディションを見守る
最新スマートウオッチが整える日常へ
Copilot + PCならではのAI機能にくわえ
HP独自のAI機能がPCに変革をもたらす