カリフォルニア州サンタモニカ市は米国時間8月30日、同市のシェアードモビリティの試験プログラムに参加する企業4社にBird、Jump、Lime、Lyftを選んだ。この試験プログラムは9月17日に開始予定で、企業は開始当初、750台ずつの車両を認められている。
今回の発表が行われるまで、これらの企業はサンタモニカの試験プログラムへの参加をめぐって、激しい戦いを繰り広げた。8月に入って、BirdとLimeは同市の選定委員会がLyftとUber傘下のJumpを試験プログラムに推薦したことに抗議して、自社のスクーターサービスを一時停止した。
BirdとLimeはそれぞれ750台の電動スクーターを同市内に配備することができる。JumpとLyftも、250台の電動スクーターと500台の電動自転車の計750台をそれぞれ配備する。同市によると、台数は利用状況やパフォーマンス次第で増減する可能性があるという。
サンタモニカは今週、電動スクーターや電動自転車を含む、全ての電動および原動機付き車両をビーチの自転車専用道路、桟橋、都市公園で禁止する規則も可決した。リリースによると、同市は共有スクーターおよび自転車について、1台につきそれぞれ1日1ドルの「通行」料も請求する予定だという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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