Gartnerでリサーチ&アドバイザリ部門担当エグゼクティブバイスプレジデントを務めてきたPeter Sondergaard氏が米国時間8月20日付で辞任したことが、米証券取引委員会(SEC)への提出書類から明らかになった。書類には、同氏の振る舞いが、「会社の行動規範と基本的価値観にそぐわなかったため」と書かれているが、それ以上の詳細は公表されていない。
Sondergaard氏はGartnerに30年近く勤務し、2004年にGartner Researchのシニアバイスプレジデント(SVP)に就任した。Gartnerは提出書類の中で、Sondergaard氏と同社の間で「戦略、財務、業務慣行をめぐる」意見の相違はなかったとしている。
Sondergaard氏の名前と経歴はGartnerの幹部紹介ページから削除されており、同氏は既に、元アソシエートとして同社のアナリストディレクトリに掲載されている。
GartnerのMichael Harris氏がSondergaard氏の後任に就任した。Harris氏は、直近までGartnerのITリーダー&テックプロフェッショナルリサーチ担当SVPを務めていた。同氏は、最高経営責任者(CEO)のGene Hall氏に直属する。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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