TATERUは8月22日、シンガポールに「TATERU Tech Lab」を新設したと発表した。9日1日に業務を開始する。
TATERUは、ビッグデータや機械学習、IoTなどを活用し、アパートプラットフォーム事業を中心に、IoT事業、クラウドファンディング事業、民泊事業などを展開している。ブロックチェーン技術については、資産透明性の向上と、取引プロセスの簡略化が可能なことに加え、限りなく改ざん不可能な技術であるため、不動産取引との親和性が高いと考えている。
今回、国際金融機関の研究施設が多数設置されるシンガポールに、TATERU Tech Labを新設。不動産金融分野におけるブロックチェーン技術活用について研究するとともに、それに関する世界的なレギュレーションの調査、情報収集をし、最先端技術を研究開発する企業や団体とパートナーシップを構築して、不動産金融分野への技術転用を加速したい考えだ。
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