サムスンは米国時間8月9日、仮想音声アシスタント「Bixby」を搭載する同社初のスマートスピーカ「Galaxy Home」を発表した。ニューヨークで開催された「Galaxy Note9」の発表イベント「Unpacked」で発表された。
Galaxy Homeは、フルレンジのスピーカ、サブウーファー、「サウンドステアリング」機能、AKGとの連携による音質調整機能を搭載する。また、8基のマイクを備え、遠距離からでも認識しやすくしている。3本の脚が付いた大釜のようなデザインは、Amazonの「Echo」やAppleの「HomePod」とは確かに一線を画している。
詳細はあまり明らかになっておらず、サムスンは価格や提供時期を発表しなかった。11月の開発者会議で詳細を発表すると、同社は約束した。
Bixbyは、Amazonの「Alexa」、「Google Assistant」、Appleの「Siri」のような音声アシスタントで、2017年にサムスンの「Galaxy」シリーズのスマートフォンとタブレットに初めて搭載され、その後、同社のスマート冷蔵庫やスマートテレビにも搭載されている。Galaxy Homeにより、競合する各種アシスタントと同様に、スタンドアロンのスマートスピーカに搭載されることになる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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