2017年3月に幕を閉じた「銀座ソニービル」が「Ginza Sony Park」として8月9日に再始動した。ソニーのショールームビルとしての役割を果たしたソニービルから一転、今度は街に開かれた施設として、誰でも自由に出入りできる公園になる。
ビルが立ち並ぶ銀座の街では目を引く、地上1階、地下5階のフロア構成。2022年に新ソニービルを竣工するまでの間の2年間を「あえて新しいビルを建てないという選択」(ソニー企業 代表取締役社長・チーフブランディングオフィサーの永野大輔氏)をしたのは、「人がやらないことをやる会社のDNAを持つソニーらしい形だと思った」からだという。
ビル内には、こうした思いに賛同したパートナー企業が出店しているが、「余白」の部分も多く盛り込み、イベントやアクティビティを開催する予定だという。
銀座に出現した新たな公園、Ginza Sony Parkを写真で紹介する。