宅都プロパティは8月6日、スマサポと連携し、宅都プロパティの管理物件の契約者および入居者向けに、入居者専用アプリ「スマサポアプリ」の提供を開始すると発表した。
宅都プロパティは宅都ホールディングスの子会社で、関西圏および首都圏を中心に、約2万4000室の賃貸物件を管理。一方のスマサポは、入居者や管理会社に対して、テクノロジやIoTを活用したサービスを開発し、提供している。
今回のスマサポアプリは、両社の連携により、スマサポが開発したもの。入居後の契約情報の確認や、設備のマニュアル閲覧に加え、24時間365日、チャット形式での問い合せ応答、契約内容の変更など各種申請受付の機能を備えている。電気・水道・ガスなどライフラインの連絡先を表示し、アプリから電話発信も可能だ。
宅都プロパティでは、管理物件に対し順次アプリの提供を開始し、2018年内には全戸への提供を予定。スマサポは今秋以降、全国の不動産管理会社に対して提供を開始するとしている。
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