logo

バッファロー、20周年を控えメッシュ対応の新Wi-Fiブランド「AirStation connect」

飯塚 直 坂本純子 (編集部)2018年08月03日 17時33分
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 バッファローは8月3日、IoTホーム時代を見据えた家庭用Wi-Fi製品の新ブランド「AirStation connect」を発表した。

キャプション

 AirStation connectは、Wi-Fiルータ(親機)と専用中継機が相互につながり、網目状にネットワークを構築するWi-Fiの仕組み「メッシュネットワーク」対応の製品ブランドだ。

 AirStation connectブランドの第1弾製品は、既発売のトライバンドWi-Fiルータ(親機)「WTR-M2133HPシリーズ」(税別:2万7700円)と8月3日より順次発売を開始する専用中継機「WEM-1266」(同:1万2000円)、親機1台と専用中継機2台構成のスターターキット「WTR-M2133HP/E2S」(同:4万7800円)だ。

ラインアップと価格
ラインアップと価格
スターターキット「WTR-M2133HP/E2S」
スターターキット「WTR-M2133HP/E2S」

 WTR-M2133HPシリーズは8月2日に提供を開始したファームウェア(ver.2.80)の適用により「メッシュネットワーク」に対応。WEM-1266の利用が可能となる。

 一戸建てや100平米以上のマンションなど、中継器が必要な家を対象とした製品だ。中継器の登場により、家庭内でもエリアを広げるのは簡単になったが、Wi-Fiをきちんと家中にすみずみまで行き渡らせるのは、設置場所の選択や通信経路の選択、バンドの選択など難しい点もある。そうした背景から「改めて、今の日本にとって一番のWi-Fiを作ろう」と開発したという。

 一般のメッシュテクノロジを採用しつつ、バッファロー独自のチューニングを施すことで、メッシュ性能をさらにパワーアップできたという。一般のメッシュは電波強度から接続経路を選択するのに対し、バッファローは(1)経路、(2)バンド(チャンネル)、(3)アンテナ本数、(4)電波混雑状況──の4点をもとにスループットを推定し、最適な経路を選択できるとした。

独自チューニングを施したメッシュ対応製品だ
独自チューニングを施したメッシュ対応製品だ

 3階建ての戸建て住宅で、4K動画(80Mbps)を視聴する実験をしたところ、スループットは、バッファローが215Mbps、他社のメッシュ対応製品は68Mbpsだったという。ビデオで見ると、バッファロー製品はなめらかに再生されるが、他社製品はかなり遅れた印象を受ける再生速度だ。

3階建ての戸建て住宅で、4K動画(80Mbps)を視聴したところ、スループットは、バッファローが215Mbos、他社のメッシュ対応製品は68Mbpsだったという
3階建ての戸建て住宅で、4K動画(80Mbps)を視聴したところ、スループットは、バッファローが215Mbos、他社のメッシュ対応製品は68Mbpsだったという

 なお、同ブランドの製品は、「暮らしとなじむ」をテーマに共通したトーンのスタイリングを採用。Wi-Fiの電波は、壁や家具などの障壁があると遮られて届きにくくなるため、最適なWi-Fi環境のために置き方から見直し、リビングやダイニングなど見通しの良い場所への設置でき、インテリアとして飾れるデザインになっているという。

リビングに置けるデザインを目指したという
リビングに置けるデザインを目指したという
WEM-1266の背面
WEM-1266の背面

無線LAN「ここまで広がるとは夢にも思っていなかった」

 バッファロー 取締役の石丸正弥氏は、「1999年に業務用だった無線LANを家庭用にして発売した。まもなく20周年を迎える。20年間で感じるのはWi-Fiの環境が変わったということ。製品を出したときはイロモノ扱いで、ここまで広がるとは夢にも思っていなかった。逆に言うと、広がった中でもお客様が快適に、簡単に使える環境が必要だということ。ひとつの結論として、新ブランドと新製品を提案する」と説明した。バッファローは、シリーズ通算で4800万台を販売しているという。

1999年に世界初の家庭用無線LANアクセスポイントを発売
1999年に世界初の家庭用無線LANアクセスポイントを発売

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]