米国時間7月16日、小売業界の目はすべてAmazonに注がれていた。目玉商品があったからだけではない。
世界最大手のEコマース企業である同社は16日、年に1度の「プライムデー」セールを開始したが、同サイトを訪問した米CNETのスタッフや、ソーシャルメディア上の多数の報告によると、米国では1時間以上にわたって同サイトが一連のシステム障害に見舞われたという。DownDetector.comによると、プライムデーが正式に開始された、米国太平洋時間の正午ごろが障害のピークで、米国のAmazon.comで最も問題が深刻だったようだ。それよりは軽微な問題が、中国、メキシコ、欧州の一部の地域でも報告された。
セールが開始して1時間が経過した午後1時の時点でも、同サイトにはいくつかの問題があったようだ。ホームページは全般的に利用可能な状態だったが、チェックアウト時にエラーが発生し、買い物かごの商品が消えたり、モバイルのアラートが遅れたり、商品検察で結果が表示されなかったり、「Shop All Deals」(プライムデーセール会場へ)が繰り返し表示されてサイトに入れない買い物客もいた。しかし、間もなくサイトは復旧し、メインのプライムデーのホームページが利用可能になったようだ。
— Amazon.com (@amazon) 2018年7月16日
con: @amazon prime day site down
— elizabeth wozobski (@EWozobski) 2018年7月16日
pro: doggo pictures pic.twitter.com/szN0h4JPOa
amazon down on prime day heellpp #AmazonPrimeDay pic.twitter.com/IQRpr72iDw
— Lisa Scherzer (@lisascherzer) 2018年7月16日
My @amazon Prime Day experience. Multiple refreshes and still the same. Is @awscloud down too? pic.twitter.com/MMRCglgGK1
— Mike Baranski (@mikebaranski) 2018年7月16日
米CNETはAmazonに問題の原因を尋ねたが、直ちに回答は得られなかった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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