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分散型取引所のBancor、約15億円の仮想通貨流出も「顧客資産は無事」--現在は復旧

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 仮想通貨(暗号通貨)「バンコール(Bancor:BNT)」プラットフォームを手がける世界最大級の分散型取引所Bancorは、取引所がセキュリティ攻撃を受け、BNTおよび「イーサリアム(Ethereum:ETH)」「プンディX(Pundi X:NPXS)」が盗まれたと発表した。被害総額は、最大で1350万ドル(約14億9634万円)と見込む。ただし、顧客のウォレットは被害を受けていないという。現在は復旧している。

 Bancorが攻撃を検知したのは、協定世界時(UTC)7月9日午前0時ごろ。臨時メンテナンス実施で取引サービスを停止して調査したところ、2万4984 ETH(1250万ドル相当)、2億2935万6645 NPXS(最大100万ドル相当)、320万 BNT(最大1000万ドル相当)が何者かに持ち去られていた。攻撃は、スマートコントラクトのアップグレードに使われるウォレットを悪用する手口で実行された。

状況をツイートで説明(出典:Bancor公式Twitterアカウント)

 盗まれた仮想通貨のうち、BNTは凍結に成功し、被害を抑えられたそうだ。ETHとNPXSは凍結できないため、Bancorはほかの仮想通貨取引所と協力し、盗まれた通貨を追跡している。

 Bancorはすでに復旧しており、日本時間7月11日13時42分に「Bancorネットワークが復旧した」とツイート。7月12日にはウェブアプリが復旧し、同日にはBancor創業者のGuy Benartzi氏が今回の攻撃について声明を発表した。

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