ソニーネットワークコミュニケーションズは7月10日、不動産仲介のスターツグループが「マルチファンクションライト LGTC-20セットモデル」の導入を決定したと発表した。賃貸物件に付加価値を付けて空室対策にも活用する。
マルチファンクションライトは、人感・温度・湿度・照度のセンサ、マイク、スピーカなどを内蔵した照明器具。BtoB向けに販売するほか、5月から一般販売もスタートした。
天井への備え付けのため、生活導線の中で機器を気にすることなく、照明、テレビ、エアコンの自動操作など快適なIoT生活を送れることがポイント。不動産オーナーにとっては、外出先からの照明オン、オフによる防犯や各種センサによる温度・湿度管理、エアコンの自動操作などが可能なスマートホーム物件として、空室対策も見込めるとしている。
スターツグループは、管理会社スターツアメニティーを通して、賃貸物件オーナーや不動産管理会社に販売する。
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