アユートは、Astell&Kern (アステルアンドケルン)ブランドのポータブルオーディオプレーヤー「A&futura(エーアンドフューチュラ) SE100」(直販税込価格:21万9980円)と「A&norma(エーアンドノーマ) SR15」(同:9万9980円)を発表した。
Astell&Kernでは、2017年にフラッグシップの「A&ultima SP1000」を発売。今回発表したA&futura SE100をプレミアム、A&norma SR15をスタンダードに位置づけ、新たなプロダクトラインとして提供する。
上位機から順に、旭化成エレクトロニクス(AKM)「AK4497EQ」、ESS Technology「ES9038PRO」、シーラスロジック「CS43198」と、異なるDACを使うことで、各モデルに最適な製品開発を推進しているという。
A&futura SE100は、8チャンネルDACチップをポータブルオーディオとして初めて搭載。バランス出力時4.1VrmsでS/N比123dBという、高出力化と高S/Nを両立し、アンバランス再生時においても122dBという高いS/N比を可能にした。
サイズは、高さ132mm×幅75.8mm×奥行15.3mmで、重量約241g。5.0型TFTカラーLCDのタッチスクリーンを備える。128Gバイトのメモリを内蔵するほか、microSDカードスロットを1つ搭載する。
A&norma SR15は、DACをL、R独立して1基ずつ搭載したデュアルDACモデルだ。「Quad-Core CPU」を備え、ストレスのない操作を実現。PCM 192kHz/24bitとDSD64(2.8MHz/1bit)のネイティブ再生に対応する。
高さ99.7mm×幅57.5mm×奥行16.1mmで、重量約154g。タッチ式の3.3型TFTカラーLCDを搭載する。本体には64Gバイトのメモリを内蔵し、microSDカードスロットを1つ備える。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」