Essentialの行く手には暗雲が漂っているかもしれないが、現在提供しているスマートフォン「Essential Phone PH-1」のユーザーには安心してもらいたいと同社は思っている。Essentialは米CNETの取材に対し、同社のスマートフォンに対する最新のセキュリティアップデートとソフトウェア修正の提供を続ける意向を明らかにした。
Bloombergは米国時間5月24日、Essentialの最高経営責任者(CEO)で「Android」の生みの親として知られるAndy Rubin氏が、Essentialを売却し、「Essential Phone 2」の開発を中止する可能性があると報じた。Andy Rubin氏はツイートで、製品の開発に全力で取り組んでいると述べているが、懸念は払拭されていない。
Essentialの広報担当者も、デバイスのサポートを継続し、これまでの約束を果たすと述べている。担当者は米CNETに対して次のように述べた。
「Essential Phoneの販売とサポートに全力を尽くしている。Essential Phoneは今後も、最新のセキュリティアップデートとソフトウェア修正を迅速に受け取る端末の1つであり続けるだろう。またわれわれは、『Android P』にも積極的に取り組んでおり、新しいオーディオアクセサリも開発中である」
2 years of software updates and 3 years of security patches.
— Essential (@essential) 2018年5月25日
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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