アドウェイズは5月24日、サムスン電子とグローバル提携したことを発表した。サムスンが韓国の「Galaxy」端末ユーザー向けに提供しているランチャーアプリ「ゲームランチャー」において、「予約トップ10」の提供を開始する。
同社が提供する予約トップ10は、リリース前の新作アプリを対象とした事前予約サービス。2013年1月に提供を開始し、現在までに累計2900万予約を突破しているという。また、iOS/Androidのスマートフォン端末に加え、PCにも対応する。
サムスン電子のゲームランチャーは、最新のフラグシップモデル「Galaxy S9」を含む「Galaxy S7」以降の端末で利用可能。インストールしたゲームをGalaxyシリーズ端末内で自動的にまとめて管理できるほか、ゲーム中の通知を制限したり、画質やフレームレートの設定によりバッテリを節約したりする機能を搭載している。
アドウェイズ では、ターゲット層の親和性の高さから、両社にとってより価値の高いサービス提供ができると判断し、サムスン電子とのグローバル提携に至ったと説明。今後は韓国だけでなく、予約トップ10を展開している日本、米国を含むグローバル展開を推し進めるとしている。
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