日本コカ・コーラは4月25日、スマートフォンアプリ「Coke ON」の新サービスとして、目標設定を設定して歩くとドリンクがもらえる新サービス 「Coke ON ウォーク」の提供を開始したと発表した。
同サービスは、1日あたりの歩数目標を設定して歩くと、1週間の歩数目標や累計歩数の目標を達成するたびにCoke ONアプリのスタンプが獲得できるというもの。スタンプが15個たまると、Coke ON対応自販機である「スマホ自販機」で取り扱っている同社製品1本と無料で交換できるドリンクチケットを入手できる。
同社によると、同サービスは近年の健康志向の高まりや利用者からの期待の声を受け、通勤・通学や買い物など、日常生活での、歩くこと、身体を動かすことに着目。Coke ONの基本サービスであるスタンプカードと連動することで「歩くことが楽しく、おトクになる」をコンセプトに設計したという。
同社は、利用者と製品ブランド、販売チャネルを結ぶサービスを、より身近でパーソナルなものにするため、2016年4月にスマートフォンアプリCoke ONの提供を開始した。今回のCoke ON ウォークの導入により、スマホ自販機での製品購入以外にも、歩くだけでスタンプをためられ、利用者の日常生活の中でCoke ONアプリのサービスをより楽しく、そしておトクに利用できるようになるとしている。
なお、2018年4月現在、Coke ONアプリのダウンロード数は850万件を突破。Coke ONアプリに対応したスマホ自販機の設置数は全国で24万台を超えている。
今後も、Coke ONアプリの新しいサービスメニュー開発やスマホ自販機の設置拡大に取り組み、「買う」「飲む」「楽しむ」モーメントにおける価値創造に努めるという。
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