日本コカ・コーラは4月7日、デジタルマーケティングプラットフォームとして開発した「Coke ON」のサービスを4月8日より開始すると発表。サービス第1弾として、スマートフォン向けのCoke ONアプリに対応したコカ・コーラ自動販売機「スマホ自販機」でのロイヤリティプログラムを開始する。
このプログラムでは、Coke ONアプリを利用しスマホ自販機と接続した状態で飲み物を購入すると、製品の種類やサイズに関わらず1本につき1スタンプを獲得。15スタンプたまるごとに、スマホ自販機でお好きな飲み物1本と無料で交換できるドリンクチケットがもらえるというもの。なおサービス開始記念として、6月30日までの間にCoke ONアプリをダウンロードすると、利用開始時に5つのボーナススタンプがプレゼントされる。
なおアプリの対応OSはiOSとAndroidが用意され、iOS版は4月8日から配信予定。Android版は4月中旬以降、動作確認ができた機種より順次提供するという。またスマホ自販機と接続するには「Bluetooth設定」と「位置情報サービス設定」をオンにする必要があるとしている。
なお今後の展開として、地域やその日の気温に応じた製品サンプリングや、商品に関連したアーティストによるエンターテイメントコンテンツの配信などの施策も行う予定としている。
同社では、Coke ONアプリについて2016年末までに200万ダウンロードを目標とし、対応するスマホ自販機は2016年末までに14万台を目標に、全国で導入を進めていくという。スマホ自販機の設置場所は、Coke ONアプリ内で確認可能となっている。
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