ソニーは4月23日、BDレコーダーに「4K Ultra HD ブルーレイ」の再生に対応した新モデル6機種を発表した。連続ドラマ・アニメを最長1カ月前から先行予約できる新機能「新作ドラマ・アニメガイド」も備える。発売は5月26日。
新モデルは、地上、BS、110度CSデジタルチューナを3系統搭載した「BDZ-FT3000/FT2000/FT1000」と、2系統搭載した「BDZ-FW2000/FW1000/FW500」の計6機種。いずれもソニー初となる4K Ultra HD ブルーレイの再生に対応する。
新機能の新作ドラマ・アニメガイドは、連続ドラマとアニメを最長1カ月前から先行予約できる、独自機能。従来EPG経由での録画予約は初回放送の8日前にならなければできなかったが、ネット経由で供給する専用の番組データを活用することで、1カ月前からの予約を実現した。
ドラマ・アニメ専用の、予約した番組数から作成する「予約ランキング」と、話題の大きさにもとづく「クチコミランキング」の2つを用意。録画済みの番組の出演者が出る他番組、同じジャンルの話題の番組や、番組のクチコミ情報などを表示する「関連動画」機能も搭載する。
ソニーのテレビ「4Kブラビア」と組み合わせれば、録画番組の内容や画質に関する情報をBDレコーダー側で調整しブラビアに送り出す「4Kブラビアモード」により、最適な高画質を実現。24pや30p映像に加え、よりフレーム数が多く高画質の60p映像までの4Kアップコンバート機能も備える。
ビデオカメラ「4Kハンディカム」で撮影した動画の取り込みや、その4K動画のBD保存に加え、4K MP4動画の差分取り込み、サムネイル表示や連続再生対応などにも対応。3チューナモデルでは、3番組を同時に長時間モードで録画することも可能になった。
FLAC、WAVなどに加えて、DSD(5.6MHz)再生もできるほか、映像・音声信号用のHDMI出力に加えて、音声信号専用HDMI出力も搭載。外付けHDDへ直接録画できるSeeQVaultにも対応する。
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