アイ・オー・データ機器は4月18日、プログラミング言語「Scratch」がすぐに使えるRaspberry Pi標準OS「Raspbian(ラズビアン)」をプリインストールしたmicroSDカード「UD-RPSDRB」を5月中旬に出荷すると発表した。店頭予想価格は2500円(税別)。
Raspbianは、Raspberry Pi用の標準OS。通常は、Raspberry Pi財団のホームページで公開(無償)されているため、利用希望者はダウンロード後、専用ツールを使ってmicroSDカードへインストールする必要がある。同製品では、Raspbianのインストール作業をあらかじめ同社が行い、日本語設定を行ったmicroSDカードとなる。
また、日本語表示への設定変更、日本語入力環境もセットアップ済みであるため、同製品をRaspberry Piに差し込むだけで、すぐにRaspbianならびに標準でインストールされているプログラミング言語「Scratch」などが利用可能。
また、既にBASICプログラミングキット「UD-RP3PKI」を利用している人も、microSDカードを同製品に差し替えるだけで、利用できるという。
対応機種は、「Raspberry Pi 3 Model B」(同社型番UD-RP3)、「Raspberry Pi 2 Model B」(同社型番UD-RP2)、「Raspberry Pi Zero」「Raspberry Pi Zero W」の4機種。
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