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「Windows 10 RS4」向けフィックスがリリース--「Windows Server 2019」新プレビューも

Mary Jo Foley (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部2018年04月11日 11時54分
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 Microsoftが、「Windows Insiders Program」のテスターを対象に「Windows 10 Redstone 4」向けのフィックスをリリースしている。

 同社は米国時間4月10日、4月の「Patch Tuesday」(第2火曜日に提供される月例パッチ)として同日、Windows Insiders Programの「Fast」リングと「Slow」リング、「Release Preview」リングのテスターに向け、Windows 10 Redstone 4の「Build 17133.73」をリリースした。これは「Build 17133」に対する累積アップデート(KB4100375)となっている。

 同アップデートには、「Microsoft Edge」に存在するPDF関連のセキュリティ問題や、「Internet Explorer」(IE)がカスタムコントロールを識別できなくなる場合がある問題に対する修正のほか、IEやEdge、Microsoftスクリプティングエンジン、「Windows」カーネル、Microsoftグラフィックスコンポーネント、「Windows Server」、Windowsの暗号化関連機能、Windowsのデータセンター関連のネットワーキングといったものに対する一連のセキュリティアップデートが含まれている。なお、Build 17133.73では新機能は追加されていない。

 Microsoftによると、Windows 10 Redstone 4のメインストリームユーザーへの展開は4月を予定しているとのことだが、現時点で具体的なリリース日は明らかにされていない。

 またMicrosoftは同日、「Windows Server」の新たなテストビルドである「Windows Server 2019」の「Build 17639」をInsider向けにリリースした。このビルドには、Windows Serverの「Long Term Service Channel」(LTSC)版に対する新機能と修正が含まれている。またMicrosoftは、Windows Server向け「Windows Server Semi-Annual Channel release 1809」の「Build 17639」の展開も開始している。

 Build 17639の新機能として、「Storage Migration Service」(SMS)と呼ばれる新しいロールが「Windows Server Standard」エディションと「Windows Server Datacenter」エディションに追加されている。同社はSMSを「Project Honolulu」ベースのGUI対応管理システムとともに動作する「ジョブベースのオーケストレーションおよびプロキシ」と表現しており、これにより複数のサーバを同時にオンプレミス上や「Microsoft Azure」内で稼働している新たなターゲットに移行できるようになる。

 同日にリリースされたWindows Server 2019のビルドには「Storage Replica」に対する複数のアップデートも含まれている。

 今回のニュースに直接の関連はないが、4月10日はMicrosoftが「Windows 10」のバージョン1607、すなわちWindows 10クライアントの「Anniversary Update」版に対するサポートの終了日だ。例外は、同製品の「Enterprise」エディションか「Education」エディションを稼働させている顧客のみとなっている。これら顧客に対してはさらに6カ月間のサポートが提供される。両エディション以外を使用するユーザーは、Windows 10のより新しいバージョンへとアップグレードすることで、パッチの提供を受け続けることができる。


この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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