1970年に邦訳が出版された後、2003年に新訳版が出され、今回はさらにその新装版だというのだから驚きだ。すでに読んだことのある人も多いかもしれない。しかしながら、その内容が、今でもまったく古くなっていないことには、さらに驚かされる。なんということだろう。人は、40年以上もまったく進歩していないのではないか。
「政治家は無能だ」とは誰しも思うだろう。そして、そんな無能は、会社や学校や地域のコミュニティなどでもみかけるはずだ。しかし、自分もまた「無能」の烙印を押される側になる可能性が十分にあるということ。それはともかく、読めば読むほど「いるいる」「あるある」だらけで笑うしかなくなってくる。「それってもしや私のことでは」とおそろしい気持ちになったりもする。それほどに、よくある光景・よくいる人の例ばかりだ。それはもう「法則」と呼びたくもなるわけだ。
「『無能』にならないように、今いる場所に居続けて、昇進して責任ある仕事につくなどしなければいいのでは?」とは誰しも考えるようで、昇進を断った場合の末路は悲しい。ならばと「昇進をもちかけられない人になる」のはどうなのか。続きは本書でたしかめて欲しい。
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