自社プラットフォームの有害な側面に対処しているのはFacebookだけではない。Twitterも同じだ。
Twitterは米国時間4月5日、テロ助長に関する規約違反を理由に、2015年8月から2017年12月までの間に120万件を超えるアカウントを凍結したことを明らかにした。2017年下半期だけで27万5000件近いアカウントを凍結している。
同社による半年に1度の透明性レポートは、トロールや外国の政府機関が憎悪や偽情報、プロパガンダを拡散させるのにソーシャルネットワークが悪用されていることへの追及が高まる中で公表された。Twitterは改善を約束し、有害な環境を是正するために一般の人々の意見を募っていた。
Twitterによると、2017年下半期の凍結アカウント数は前回の報告期間の件数から8.4%減少しており、これは2回連続の減少となる。テロを助長しにくい場所にするための同社の熱心な取り組みにより、こうした活動が減少しているという。
同社は、2017年下半期に凍結されたアカウントの93%は社内の独自ツールで検出され、74%は最初のツイートが投稿される前に凍結されたとしている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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