Google傘下のNestは米国時間3月15日、同社製のサーモスタットに接続することにより部屋を希望どおりの室温にする「Nest Temperature Sensor」の予約受け付けを開始した。直径5cmのこの室温センサは、バッテリ寿命が2年間で、Bluetooth Low Energy(BLE)を利用して作動する。
価格は1個39ドル(約4100円)、3個セットなら99ドル(約1万1000円)で、米国では4月に発売される。「Nest Learning Thermostat」(第3世代)または「Nest Thermostat E」が必要だ。
Nestは、玄関口の様子を160度のHDライブ動画でスマートフォンに送信するスマートドアベル「Nest Hello」の出荷も米国で15日に開始した。2017年9月に発表されたNest Helloは、価格が229ドル(約2万4000円)で、3時間分の動画を撮影できるので、玄関の様子を後から確認できる。
Nestの説明によると、Nest Helloは既存の有線ドアベルに取って代わるもののようだ。
Nestは、鍵メーカーのYaleとの提携から生まれたスマートロック「Nest x Yale Lock」も同社ウェブサイトで発売した。価格は249ドル(約2万6000円)。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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