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DDoS攻撃、過去最大の1.7Tbpsを記録

Liam Tung (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部2018年03月07日 11時55分
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 コードリポジトリサービスを手がけるGitHubが過去最大規模となるDDoS攻撃を受け、一時サービス停止に追い込まれた1週間後、米国のあるサービスプロバイダーが同じ手法を用いたさらに大規模な攻撃の標的になった。

 DDoS攻撃対策ソリューションを手がけるArbor Networksによると、この米サービスプロバイダーは攻撃によるサービス停止を免れたが、攻撃規模は過去最大となる1.7Tbpsに達したという。

 ArborやCloudflare、Akamaiは先週、memcachedサーバを悪用し、トラフィックを5万倍以上に増幅させる攻撃の増加を報告していた。

 悪意を持った人物がDDoS攻撃を仕掛けるために、インターネット上で公開状態になっているmemcachedサーバを悪用しているという警告をCloudflareが発してから丸1日もしないうちに、GitHubがピーク時に1.35Tbpsにも達する攻撃を受け、およそ10分にわたるサービス停止に追い込まれた。

 memcachedは、外部データベースに依存しているウェブサイトの動作を最適化するための分散型メモリキャッシュシステムだ。memcachedを有効にしたサーバは、インターネット上で公にアクセスできるようにしてはいけないのだが、セキュリティ企業のRapid7によると常に10万台以上のサーバがアクセス可能な状態になっているという。

Rapid7
Rapid7によると、常に10万台以上のサーバがアクセス可能な状態になっている
提供:Rapid7

 この攻撃は、memcachedを悪用した増幅攻撃に利用可能なサーバのデフォルトUDPポートに向けて、攻撃対象のIPアドレスを詐称したリクエストを送信することで、大容量のレスポンスを攻撃対象のマシンに送りつけるというものだ。

 攻撃の規模はますます拡大しているようだ。Arborによると、GitHubへの攻撃が発生する前に検知した最大のDDoS攻撃は2016年の650Gbpsだったという。

 ArborのCarlos Morales氏は、インターネット上で公開状態にあるmemcachedサーバの数を考えた場合、この種の攻撃は今後も続くだろうと予想している

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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