ファッションショッピングサイト「ZOZOTOWN」内で、ブランド古着の通販・買取サービス「ZOZOUSED」を運営するクラウンジュエルは3月1日、マーケットプレイス事業を開始すると発表した。
同社によれば、年間購入者数が約720万人(2017年12月末時点)におよぶZOZOUSEDの売上は年々増加しており、2018年3月期 第3四半期の商品取扱高は同期で113億7000万円(前年比+22.7%)となっている。こうしたリユースファッションへのニーズの高まりを受け、マーケットプレイス事業を開始することにしたという。
まずはZOZOUSEDにおいて、コメ兵が運営する「KOMEHYO」とゲオが運営する「セカンドストリート」が初出店することになった。初日の出品総額は約30億円を予定しており、取り扱いブランドは8000以上、最大総掲載数は120万点を超えるという。
今後も出店店舗数と品揃えを拡大するほか、採寸用ボディースーツ「ZOZOSUIT」で測定した体型計測データを基にした「自分サイズ検索」や、リユースならではの「コンディション検索」などによって、サイトの利便性を追及するという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」