Wacom Cintiq Pro Engineは、プロのイラストレーター、デザイナー、エンジニアおよび、モーショングラフィックデザイナーなど、ハイスペックかつ高性能グラフィックス搭載のPCが必要な人に向けて開発したもの。Wacom Cintiq Pro 24の背面にドッキングすることで、プロクリエーターが利用する多くのアプリケーションを快適に操作できるWindows 10搭載のオールインワンクリエイティブスタジオが実現できるという。
さらに、回転と角度調整が可能になったスタンド「Wacom Ergo Stand」を組み合わせて、オールインワンのクリエイティブ環境を整えることが可能。
また、3Dアニメーション、スカルプティング(3Dデジタル造形)ならびに、CADソフトウェアなどで作品制作をする際は、オプションの「Wacom Pro Pen 3D」を使うとより効率の良い作業が可能だという。
また、グラフィックカードにNVIDIA Pascal GPUアーキテクチャを採用した「NVIDIA Quadro P3200」を搭載。クリエイティブアプリケーションのグラフィック処理速度もCPUの処理速度よりも格段に高いパフォーマンスを発揮するという。
メモリとSSDの交換・アップグレードに対応しているほか、制作環境に柔軟に対応するために接続するだけで使えるプラグアンドプレイ方式を採用した。
なお、CPUや構成が異なる2モデル「Wacom Cintiq Pro Engine i5」と「Cintiq Pro Engine Xeon」をラインアップする。
Wacom Cintiq Pro Engine i5の構成は以下の通り。
OSは、Windows 10 Pro。CPUは、Intel Core i5HQ (Quad Core)。グラフィックスは、NVIDIA Quadro P3200/6GB GDDR5。RAMは、16Gバイト。ストレージは、256Gバイト SSD(PCIe Gen3)。ワイヤレスLANは、Wi-Fi IEEE 802.11 ac。Bluetoothは、Bluetooth 4.2。外部接続は、ギガビットLANポート、ディスプレイポートオルタネートモード対応USB Type-Cポート×2、mini HDMIポート、mini DisplayPortポート、電源ポート×2(Wacom Cintiq Pro、Wacom Cintiq Pro Engine用)。ワコムストア価格は、31万1040円(税込)。
Cintiq Pro Engine Xeonの構成は以下の通り。
OSは、Windows 10 Pro for Workstation。CPUは、Intel XEON。グラフィックスは、NVIDIA Quadro P3200/6Gバイト GDDR5。RAMは、32GB。ストレージは、512G培地 SSD(PCIe Gen3)。ワイヤレスLANは、Wi-Fi IEEE 802.11 ac。Bluetoothは、Bluetooth 4.2。外部接続は、ギガビットLANポート、ディスプレイポートオルタネートモード対応USB Type-Cポート×2、mini HDMIポート、mini DisplayPortポート、電源ポート×2(Wacom Cintiq Pro、Wacom Cintiq Pro Engine用)。ワコムストア価格は、39万7440円(税込)。
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