ミクシィは2月27日、同日に開催された同社取締役会において、現代表取締役社長の森田仁基氏に代わり、現取締役兼XFLAG事業本部長の木村弘毅氏が同社の新代表取締役社長に内定したと発表した。また、2018年6月開催予定の定期株主総会に付議する取締役候補者の一部についても決議したとしている。
同社では、代表取締役社長の選任理由について、「今後新たな成長戦略を描き、推進していくためには、経営体制を一新することが望ましいと判断した」としており、取締役の異動は森田氏が任期満了で退任することに伴うものだと説明している。新体制では、主力事業のエンターテインメントを更に強固にし、中長期的にはさまざまなコミュニケーション事業にフォーカスして成長を目指すとしている。
木村氏は、2008年にミクシィに入社。2014年にモンストスタジオプロデューサーに就任し、同年11月に同社執行役員、2015年6月には同社取締役、2017年4月からは現職のXFLAG事業本部本部長を務めている。また、新任取締役候補者として、同社経営推進本部長の大澤弘之氏、マーシャル代表取締役の奥田匡彦氏が選ばれている。
新任代表取締役候補者および取締役候補者は2018年6月に開催予定の定時株主総会およびその後の取締役会の決議を経て、正式に就任する予定だとしている。
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